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登山大会とは

​毎年5月に高体連登山専門部では山岳部に所属する高校生を対象として県登山大会を行い、関東大会や全国大会に出場する学校を決めています。

でも、この登山大会がどのようなものなのか、あまり周知されておりません。

​そこでこのページでは登山大会がどのように行われ、どのように選考しているのか簡単に説明していきたいと思います。

​何を競うのか

登山の大会というと、山登りの速さを競う・・・と思われる方が多いようです。

しかし、登山大会では「登山技術」を競います。大会はあくまで「安全に登山する技術を学ぶ場」の一つであり、最大の目標は生徒が将来生涯スポーツとして登山を継続する際に、安全に登山できるように育てることであると登山専門部では考えています。

したがって、この登山大会では以下の12項目について競います。

 

①幕営技術   ②生活技術   ③歩行技術   ④体力   ⑤マナー   ⑥装備

⑦読図技術   ⑧課題試験   ⑨天気図    ⑩行事参加度   ⑪参考計画

⑫山行記録

それぞれについて審査を行い、19点満点として大会ではその点数を競います。

​登山は山頂につくことが目標ではなく、無事に帰宅することが目標であると考えています。

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